時代の区切り [音楽]
お世話になった音楽プロデューサーの中村富一さんが亡くなってしまった。
2010年10月16日、享年74歳。
思えば2008年９月、「るたんフェスティバル」の音合わせのときにお元気なお姿を見たのが最後となった。
直後に倒れて闘病生活を送っておられたのだが、
彼にお世話になった多くの歌手やミュージシャンの願いもむなしく残念な結果となってしまった。
戦後のシャンソン界を支えてきた人たちは、これでほとんどが鬼籍に入り、
これからはジャンルそのものが過去のものになるのかもしれない。
中村さんはボクがカルチャーのシャンソン教室にいるころから目をかけて下さり、
るたんフェスティバル出演で徐々に経験を積ませてもらい、
釜石おしゃれ館でのソロコンサートもさせてもらった。
先日、部屋を片付けていたら、中村さんが書いてくれたコンサートのシナリオが出てきたので、
どうされているかなあと思った矢先の訃報だった。
中村さんについては、関係者それぞれの印象があると思うが、
東北人らしい熱さとねばっこさ、昔からの業界人の雰囲気？を持つ人だった。
ボクは業界にまったく疎いので、えっ？と思うことも多かったし、
ちょっと距離を置きたいと感じたこともあった。
でもいましみじみ考えると、本当によく見ていてくれて、的確なステップアップのためのツールをくれたのだとわかる。
中村さんがいつか、言っていたこと
「お世話になったと思ったらね、ただお礼言うだけじゃダメ。文字にして残さなきゃ。覚えとくんだよ」
だから今日ここに書きますよ。
本当にお世話になりました！ 教わったこと忘れません。
ぱーぱらー合唱団はねえ [音楽]
久しぶりの ぱーぱらー合唱団 ライブでした。
この集団の、一見ばらばらに見えて、実はもっとばらばらで、
一人一人の音楽の根っこも違っていて、
でも、だからこそ、一緒にやることに意味がある、
それは聞いてもらわないとわかんないと思う。
ぜひ、多くの人に聞いてもらいたい。
ぱーぱらーのなかでは、ボクは長女的な、わりと真面目でしっかりした役割だけど、
ここで他のメンバーから得たエッセンスは、別の場所でふりまいてるわけだ。
7/24（土）18：00〜 ぱーぱらー集合！ [音楽]
さて、不定期に出没している「ぱーぱらー合唱団」が、茅場町方面に進出します。
メンバーでもあるイザベル・モナムールこと村田いづ実の個展会場にて歌います。
私、ジュリエッタコトブキも、今回はアンニュイな雰囲気でシャンソンをお届け〜
他のメンバーによる演目も最初から最後まで目が離せないよ！
個展はこちら
パーラー泉 ”村田いづ実個展 イザベルモナROOM vol.3”
2010/7/19〜31 （26休み）
15：00〜20：00
アート・ラボ・トーキョー
中央区日本橋兜町16-1 第11大協ビル3Ｆ tel 03-5847-5884
そして、パフォーマンスショーは、7/24（土）18：00〜
1ドリンク付き500円！
どうぞよろしくシルブプレ。
コンサート終了 [音楽]
いろいろ教えて下さった共演者の方
バンド、スタッフの皆さんのおかげで、
何とか自分なりに歌えた
応援メッセージくれた人たちもありがとう！
深緑夏代の存在はボクのなかで大きくなるばかりだけど、
卒業ってことを確認できた気がしたから
追悼コンサートに出てよかったと思う
追悼コンサート [音楽]
それがね、もう、週末で考えると、3回しかないの。
5/17（月） 18時開演 博品館劇場で行われる、深緑夏代追悼コンサートに出ます。
全自由席 前売り券5000円です。
今回、深緑がダメって言ったことばかりやろうと思って。
ずっこけても、もう誰にも迷惑かからないから、思い切りやろうと思って。
そういうの、見たい人は来てね～
ブラジルなセッション [音楽]
昨夜はサウサリートの水曜セッションにブラジル系ピアニストの鈴木厚志さんが来てくれました〜
ボサノバやサンバで盛り上がりましたが、
しっとりシャンソンやジャズもあり、大変楽しかったです。
その一端は
http://www.ustream.tv/recorded/5511329
こちらでご覧下さい。
ギタリストはホストの中根賢隆さんです。
動画撮影できないiPhone3Gからの放送ですので、画質、音質が悪いことはご了承ください。
実際の演奏、撮影しながら、「ひゅ〜」とか声を出すのを我慢するのが大変だったんですよ。
幸運 [音楽]
張り切っているのか 毎日チラシを配って歩く。
昨日のは「今日の星占い」
そこには、「幸運な場所 ライブハウス」と。
行きました ライブハウス「月」
1部のギターデュオは
選曲がまるでボクのために選んでくれたように
歌ったことあるのばかり
こういう時に色んなアイデアやヒントが浮かんだらと思うが、
それはなし
ひたすら楽しんだのみ
2部はToyBox メンバーがいつもとちょっと違って、
久しぶりに三上さんのベースを聴いた。
こうして写真で見ると、
月のステージって
あやしい宇宙船の内部みたい
もう最高楽しくて、嫌なことも忘れたよ！
なるほど幸運
Study Concert [音楽]
昨夜のHarmowell Study Concert、無事に終了〜
写真はポニョを熱唱？する私と、ギターの五十嵐先生、ピアノの安立君。
曲が始まるとすぐに手拍子が起こり、それにのって、楽しく一気に歌えた。
学校の発表会ということで、ほかの出演者はわりと自然体で、
そのなかでばっちり化粧、赤い衣装のボクはちょっと浮いてるかなとも思ったが、
客席と一緒になり、何も心配なかった。
歌ってる本人がこんなに楽しくていいのかと思ったくらい。
曲の力と、サポートしてくださった先生方の演奏のおかげです。
写真には写っていないベース貞國先生とパーカッションの永田先生にも感謝です。
練習を通じて、演奏の組み立て方、パートそれぞれの役割などを学んで、
そのことがすごく勉強になった。
一緒に勉強している人たちが、それぞれぴかっと光る演奏・歌唱をしていたのもうれしく、励みになった。
みなさんお疲れさまでした。来て下さった方、ありがとうございました！
ウクレレライブ [音楽]
先生は相変わらず素晴らしかったし
ほかにも沢山のウクレレ演奏が聴けて
いろんな楽器が見られて
楽しかった～
先生は「来月また発表会あるよー」と声をかけて下さった
発表会はダメだが
ウクレレはやっぱりいいなあ
音楽は永遠にの件 [音楽]
20日、市川のライブハウス・りぶるのオーナー須田美和さんの追悼コンサートが開催された。
行かれなかったけれども、ご冥福をお祈りし、生前お世話になったこと、お礼申し上げます。
ずっと市川市民だったのに、りぶるには一度しか行った事がなく、
それが、ぱーぱらー合唱団のライブでした。
2001年9月のことです。もうあれから8年になるんだ！
以前にも書いたが、私たち女性陣がキッチンで着替えをし、
そのあられもなさに苦笑していた須田さんは、
2006年、行方不明になってしまった。
そのとき、どんなにたくさんの人が、情報を求めて走り回ったか。
あちこちのライブハウスに捜索のビラが貼り出されていた。
その願いも空しく、今年、亡くなっていたことがわかったという。
ああ、私たちは、はじめて、一人ずつマイクがあるという環境がうれしくて、
本物のピアノがあるっていうのもうれしくて、そのうれしさのままに歌った。
あの気持ちを忘れまい。
